昭和53年、色麻村が町制施行し色麻町となる。県北西部に位置し、船形連峰などの山岳地帯と、保野川・鳴瀬川流域の田園地帯とが美しく調和する。町内には日の出山瓦窯跡や念南寺古墳などの遺跡が点在し、古代からの歴史を感じさせる。基幹産業は農業で、地場産品エゴマを活用した特産品の開発も行われている。四季の花が咲く愛宕山農業公園や、加美の秘湯かっぱのゆは、町の交流の拠点となっている。