昭和42年、利府村が町制施行し利府町となる。県中央部に位置し、北部は松島丘陵の山林が占め、南部は仙台平野に面する平地となる。特産物としてナシが有名だが、沿岸地域でのカキ養殖なども盛んである。昭和59年以降、ベッドタウンとして大規模な団地開発が進み、交通網の整備や大型商業施設の集積などで利便性が向上している。町内に新幹線車両センターや、宮城スタジアム、県民の森などを有する。