昭和34年、大郷村が町制施行し大郷町となる。県中央部に位置し、丘陵地に挟まれた平野部を吉田川が流れ、流域には豊かな田園が広がる。基幹産業は農業で、特産品のモロヘイヤなど、地場産品を活用したグリーンツーリズム事業を展開し、地域の活性化を目指している。町内には、慶長遣欧使節としてローマに渡った支倉常長の墓石が存在し、周囲は「支倉常長メモリアルパーク」として整備されている。