昭和29年、二町六村が合併し、現在の丸森町となる。県最南端に位置し、阿武隈高地に囲まれた北部の平野を阿武隈川が貫流する。基幹産業は農業でおいしいお米をはじめ自然薯やエゴマ、ヤーコンなどが特産である。齋理屋敷や台町古墳群、金山城など多くの史跡や、修験道信仰・郷土芸能が残され、独特の歴史的景観を有する。町内広範にわたり阿武隈渓谷県立指定公園に指定され、阿武隈川舟下りなどで四季の景観を楽しめる。