昭和23年に川崎村が町制施行、同30年に富岡村の一部と合併し現在の川崎町となった。県南西部に位置し、蔵王山麓の丘陵地帯と、河岸段丘の発達した盆地に区分される。産業は農業で、蕎麦・こんにゃく・銀杏などが特産である。三つの川が流れ込む釜房湖は、多様な生物を育む豊かな自然を有し、湖畔には国営みちのく杜の湖畔公園が整備されている。また、温泉やスキー場などを有するリゾート地でもある。